「忙しくても、ヘルシーでいたい」――。連載『What’s in my fridge? 冷蔵庫の中身を教えて!』では、ヘルシーなあの人のリアルな冷蔵庫の中をのぞき見!
第3回は、モデル・タレント、そして美腸プランナーとして「アラフォーの手抜き美腸生活」を発信する喜多よしかさん。自身が体調を大きく崩したことをきっかけに腸活と出合い、現在では食事や生活習慣を通じた“頑張らず美しく”をモットーに腸活生活を発信している。
2025年には初の著書『マネするだけで新しい自分に生まれ変わる キレイな人になる腸活美容』を出版。そんな“腸活のプロ”の冷蔵庫をのぞいてみると、自家製味噌に漬物、納豆麹、旅先で買い集めるお気に入り食材まで、喜多さんが普段からリアルに食べているものがずらり。特別なことを頑張らなくても、毎日の食卓を無理なく整えるヒントが詰まっていた!(以下、「」内喜多さん)
手作りの漬物や味噌。冷蔵庫の主役は“発酵食品”たち
冷蔵庫を開けてまず目に入ったのは、自家製味噌や漬物、キムチなどの発酵食品。
「味噌は天然醸造の『無双信州味噌』 に加えて、以前、知り合いのワークショップで仕込んだ自家製味噌も使っています。あと、きゅうりやキャベツも浅漬けや糠漬けにすることが多いですね。買ってきた野菜をそのまま食べるだけでなく、浅漬けなどにして冷蔵庫へ。私にとっては“特別な腸活メニュー”というより、日常の味として、発酵食品が無理なく食卓に登場するようにしています」
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「きゅうりやキャベツの浅漬けは、浅漬けの素を適量揉み込み、フリーズドライの柚子や糸唐辛子をお好みでプラス。よく使うのは、『麹屋甚兵衛』の浅漬けの素。原材料がシンプルなところが気に入っていて、簡単に作り置きができて便利なんです。浅漬けの素を使わないときは、千切りにしたキャベツときゅうりを塩で揉み、お酢を和えて“酢キャベツ”にすることも。冷蔵庫で1週間ほど保存できます」
混ぜて置いておくだけ。「納豆麹」があれば忙しい日も安心
「冷蔵庫には、麹から作った『納豆麹』もよく作り置きしています。納豆と麹に、昆布やにんじんを入れて作っています。
これが冷蔵庫にあると、本当に便利で!一度作っておけば、冷蔵庫で2週間ほど保存できます。毎食ちゃんと料理しなくても、こういうものがあると楽ですよね。ごはんにのせてもいいし、もう一品何か足したいなというときにすぐ使えます。納豆をそのまま食べる日もあれば、時間があるときには納豆麹を仕込む。その日の余裕に合わせて選ぶようにしています」
その作り方とは?
「乾燥米こうじ100gを50℃前後のぬるま湯100mlに10〜15分つけて戻し、千切りにした中サイズ1/2本のにんじんを用意。鍋に酒・しょうゆ・みりんを各大さじ3ずつ入れて煮立たせ、アルコールを飛ばしてからにんじんを加える。冷めたら、戻した麹、にんじん、昆布10g、納豆3パックを混ぜ、半日ほど常温に置いて冷蔵庫へ。麹が柔らかくなったら完成です!」
「腸づくりは調味料から」。冷蔵庫の外にもこだわりが
「あと、私の腸活を語るうえで欠かせないのが調味料です。腸活というと特別な食材を取り入れるイメージがあるかもしれませんが、私がまず見直したのは、毎日の料理で使う調味料でした。少量でも日々の食事に取り入れるものだからこそ、調味料を選ぶことは、無理なく続けられる腸活のひとつだと思っています。
なので、調味料には結構こだわっていて、裏の原材料表示を見て、できるだけシンプルなものを選ぶようにしています。中でもとりわけ好きなのが『塩』。精製塩は使わなくて。塩がすごく好きなので、10種類くらい持っています。特にお気に入りは『石垣の塩の天日塩』、沖縄で初めて食べたときに今までに食べたことのない美味しさを感じて!毎日の料理で繰り返し使うものだからこそ、“何を足すか”より“いつもの調味料を何にするか”を意識しています」
大好物は味付け海苔と大粒納豆!
「ちなみに、私のお気に入り食材はすごく身近なもので……味付け海苔、大好きなんです!
日々の食卓で欠かせないのが、有明海産の『うまみ調味料に頼らず秘伝の自然だしでパリパリに仕上げた味付海苔』。納豆に混ぜたり、ごはんにかけたりして食べています。原材料もシンプルで、味もおいしいところが、特に気に入っています。
あとは納豆!国産大豆を使った登喜和食品 の『北海道小粒100』と『十勝の息吹 大粒』が冷蔵庫の中のスタメンです。 冷蔵庫に必ずしも珍しいスーパーフードが並んでいるわけではありません。忙しい朝ならごはんに納豆と海苔。料理をする気力がない日にも、ご飯に納豆と海苔、そして冷蔵庫にある常備菜をさっとプラスします」
大好きな石垣島で、塩・もずく・米粉をまとめ買い
冷蔵庫や食品棚には、旅の思い出とともに、土地の恵みを感じられる食材も並んでいる。
「夫が沖縄が大好きで、年に2回は石垣島を訪れています。訪れた際には、もずくとか塩とか米粉とか、好きなものを買って帰ります。その土地の空気や風土を感じられる食材を、日々の食卓に取り入れるのが好きなんです。旅先で出合ったものを持ち帰ると、東京に戻ってからも、その土地の恵みを感じながら食事を楽しめますよね。特にもずくは、現地特産の『天然 太もずく』がお気に入りで、ストック買い。ヤエヤマクロレラも水に溶いて飲んだり、米粉と一緒にお菓子作りに使ったりしています。東京に戻ってからも、旅先で見つけたその土地ならではの、好きな味を普段の食卓で楽しめるようにしているんです」
夏のお楽しみ。梅とクコの実で作る自家製ジュース
冷蔵庫には、毎年楽しみにしている自家製ドリンクも。
「梅とクコの実、ハーブをはちみに漬け込み、水や炭酸水で割って飲むんです。夏は炭酸で割るとおいしくて、さっぱり飲めるので気に入っています!毎年夏前に仕込んで、2週間〜1カ月ほどで飲めるようになります。冷蔵庫で3カ月ほど保存できるものなんですけれど、おいしくていつも1カ月ほどでなくなってしまうんです(笑)
作り方は、青梅700gにはちみつ800g、クコの実を2つかみほど、ローズマリー1本、生姜をひとかけ。消毒した瓶に、洗ってヘタを取り、水分を拭いた青梅を入れ、梅を叩くかフォークで穴を開けてから、クコの実とローズマリーを加える。そこにはちみつをひたひたになるまで注ぎ、2週間〜1カ月ほどで梅がシワシワになってエキスが出たら完成です。
市販のジュースを買う代わりに、冷蔵庫にある瓶から好きな濃さで一杯。手作りとはいえ、飲むときには割るだけという手軽さも、続いている理由かもしれません」
「鶏肉とタコが好き!」タンパク質の2大スタメン
「私、鶏肉がすごく好きなんです。手羽肉もよく買いますし、『秋川牧園』の冷凍鶏肉は常にストックしています。私のSNSでよく紹介している『美腸スープ』にも骨付き肉を使用していますが、鶏肉を選ぶ理由は好きだから、おいしいから、というのももちろん。料理に使いやすく、食べやすいことに加え、中医学や薬膳で昔から使われてきた食材だからです。私にとっては、手軽に取り入れやすい食材だと思っています」
もうひとつ、冷蔵庫にあるとうれしくなる食材がなんと『タコ』! 「タコ、大好きなんです(笑)。地元北海道のタコをネットで購入しています。マリネにしたり、焼き物に使ったり。タンパク質も摂れるし、米粉のたこ焼きもよく作ります」
頑張らないから、続いていく
現在は美腸プランナーとして活動する喜多さんだけど、腸活を始めたきっかけは自身の体調不良だったそう。
「私が腸活を始めたきっかけは、30代で心身のバランスを崩し、顔の腫れや倦怠感で仕事ができなくなったことでした。それまで健康食って難しくて、味気なくて、おいしくないものだと思っていたんです。でも実際に取り入れてみたら、そんなことは全然なくて。むしろ、『シンプルで簡単でおいしい!』と感じました。毎日完璧にやろうとすると続かないので、頑張りすぎず、食べたいものや心地よく続けられることを大切にしたい。“腸のために我慢する”のではなく、日々の食事を楽しみながら体を整えていきたいですね」
喜多よしか
モデル・タレント、美腸プランナー。自身が体調を崩したことをきっかけに腸活と出合い、美腸プランナーとしての活動をスタート。Instagramでは「アラフォーの手抜き美腸生活」をテーマに、頑張りすぎないリアルな腸活ライフを発信。2025年6月、初著書『マネするだけで新しい自分に生まれ変わる キレイな人になる腸活美容』(KADOKAWA)を出版。
























