毎朝のヘアスタイリングにシュワルツコフ(Schwarzkopf)のヘアムースを使っている人に、アメリカから注意しておきたいニュースが届いた。米食品医薬品局(FDA)は、特定のヘアムース製品においてパッケージの構造上の不具合があり、危険が伴うとして自主回収(リコール)を発表した。普段使っているスタイリング剤の安全性や、スプレー缶の取り扱いについて改めて見直してみよう。

米国で「シュワルツコフ」のヘアムースが回収対象に

今回のリコール対象となったのは、シュワルツコフブランドを保有・製造するヘンケル(Henkel)社の「シュワルツコフ プロフェッショナル オージス グリップ 6.76液量オンス(約200ml)」。同社は2026年8月11日、全米のヘアサロンおよび一般消費者向けに販売された同製品の自主回収を表明した。缶内部に圧力がかかった際に中身が漏れ出し、その漏れが原因で爆発を引き起こす危険性があるという。これまでに顧客から1件、サロンから2件の報告があり、1名の手の甲に打撲の怪我が生じた。

手元の缶をチェック!該当する25のバッチコード

回収対象となっているのは、アルミニウム缶に入った特定製造ロット(計25ロット)だ。アラスカ、アリゾナ、カリフォルニア、テキサスなどの12州で流通し、プロ用サロンや一般店舗で販売された。手元に「オージス グリップ 200ml」がある場合は、缶に印字されたバッチコードを確認してみよう。対象コードは「2901X4577N」「2901X4578N」「290265P91O」「290665Q30O」「290855N31O」「290866R38P」「290994281N」「291046L06P」「291174W17N」「291435H76O」「291435H77O」「291455N33O」「291515A59O」「291515A99O」「291515B01O」「291555N33O」「291615B01O」「291616B68P」「291716B69P」「291825E960」「291925E96O」「292015B73O」「2928Y538BO」「2928Y539BO」「293066U32P」の計25種類だ。該当コード以外の製品や、他のシュワルツコフ製品には問題がないと発表されている。

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対象製品を持っていた場合の対応とエアゾール缶の注意点

もし該当するコードの製品を所有している場合、直ちに使用を中止することが推奨されている。ヘンケル社は、購入店舗へ返品すれば全額返金に応じるとしている。日本国内で流通している製品は仕様や製造管理が異なる場合が多いものの、圧力を伴うエアゾール缶やヘアムース製品は、直射日光の当たる場所や高温になる場所に放置しないことが基本だ。お気に入りの美容アイテムを安全に使い続けるためにも、製品の不具合情報や正しい保管方法を意識する習慣をつけておこう。

※この記事は『Good Housekeeping』の翻訳をもとに、ウィメンズヘルス日本版が編集して掲載しています。